高配当株と取り崩しはどっちが有利?サイドFIREするならおすすめの資産収入を比較

こんにちは!資産3,000万円を貯めたゆりです。
サイドFIREが現実的になると、配当か取り崩しか、どちらで収入を得るか迷いますよね。
- 高配当株と取り崩しではどちらが有利なの?
- 自分に合った資産運用方法を知りたい
今日はそんなお悩みを解消します。
結論、資産を最大化させたいなら取り崩しがおすすめです。
資産の寿命を伸ばしつつ資産を最大化できますよ。
とはいえ、配当収入にもメリットはあります。
自分にとってどちらが良いのか記事で詳しく見ていきましょう。

それではさっそくいってみよー!
- 自分に合う資産収入は配当収入か取り崩しかわかる
- それぞれのメリット・デメリットがわかる
高配当株とは?メリット・デメリット

高配当株とは?
高配当株とは、配当の利回りが高い株のことです。
日本株では一般的に、3~4%の利回りの株のことを指します。
有名な銘柄だと、トヨタ自動車やNTTがあります。
メリット① 配当金だけで生活費を確保しやすい
高配当株の企業は業績が安定した企業が多く、配当も安定した企業が多い傾向にあります。
そのため決まった金額を確保しやすいので生活費のめどが立てやすいです。
メリット② 株を売却しなくても現金収入が得られる
株を保有したまま、配当で現金収入が得られます。
株の売却には心理的負担が大きいため、保有したまま現金を得られるの安心感があります。
デメリット① 減配や無配になるリスクがある
企業の業績によっては減配や無配になるリスクがあります。
企業の業種によって、景気に左右されたり、特定の分野で伸びたりするため、業種を分散させることで減配や無配のリスクを抑えられます。
デメリット② インデックス投資より資産が増えにくい傾向がある
高配当株はインデックス投資より資産が増えにくい傾向にあります。
インデックス投資は、株式市場の成長に合わせて、長期で保有すると5%~7%のリターンが期待できますが、高配当株はそのリターンを上回るのが難しいです。
デメリット③ 配当金には税金がかかる
課税口座の場合、高配当株から得られる配当金には、一律で20.315%の税金がかかります。
そのため、実際に受け取れる利回りは配当利回りよりも少なくなります。
取り崩しのメリット・デメリット

取り崩しのメリット・デメリットを紹介します。
メリット① インデックス投資の成長を最大限活かせる
インデックス投資は、市場の平均を示す指標に連動した運用を目指す投資です。
株式市場の成長に合わせながら長期で資産の成長を期待することができます。
取り崩しをしながら、資産の最大化を目指すことができますよ。
メリット② 必要な金額だけ売却できる
必要な金額だけ売却が可能です。
今月は余裕があるから売却しないといった金額のコントロールの裁量が自分にあります。
メリット③ 税金を抑えやすい
利益を再投資するファンド(商品)を選べば、保有中は税金がかかりません。
また課税口座で運用する場合も、損益通算と繰越控除が可能なので制度を使いながら税負担を軽くすることができます。
- 損益通算・・・複数の口座ででた利益と損失を相殺すること。払いすぎた税金を取り戻せる。
- 繰越控除・・・相殺しきれなかった損失を最長3年間繰越、翌年以降の利益と相殺できる。
デメリット① 暴落時にも売却する可能性がある
暴落時でも生活費が必要であれば売却しなければなりません。
元本が目減りする中でお金を取り崩すのは心理的負担があります。
デメリット② 売却に心理的な抵抗を感じる人もいる
取り崩しで口数が減っていくため売却に心理的な抵抗を感じる人もいます。
「生活費のために取り崩しが必要だけど、保有資産が減るのは嫌だ」
と思いながら売却するのはストレスが貯まりそうですよね。
高配当株と取り崩しをシミュレーションで比較

前提条件
- 新NISAで運用(配当・売却益とも非課税)
- 年間生活費:240万円
- 生活費の半分を資産収入でまかなう(資産収入120万円+労働収入120万円)
- 必要な資産収入は年間120万円
- 運用期間:40年間
インデックス投資と高配当株の条件
- 配当利回り:年3.6%
- インデックス運用の期待リターンは年7%で、取り崩し率は年3.6%

取り崩し率は、4%ルールよりリスクを抑えた3.6%でシミュレーションしてみました!
ケース① 高配当株だけで生活する場合
年間120万円欲しい場合、配当利回りを3.6%とすると
必要資産額 120万円 ÷ 3.6%= 約3,333万円 で配当銘柄を保有する必要があります。
株を保有したまま、毎年配当120万円受取できます。
ただし、資産額が増えるかは難しいところです。
一般的に高配当株は利益の多くを配当に回す企業が多く、市場平均ほど資産が成長しにくい傾向があります。
40年間でどうなる?
配当利回り3.6%で、毎年120万円受け取るだけなら元本は約3,333万円のままです。(減配や株価が下がるリスクは別途あります。)
つまり4配当収入を40年間続けた場合、
- 受取総額4,800万円
- 資産は約3,333万円
になります。

高配当株は資産の増加を期待するより、配当金で安定して現金を確保するイメージですね。
ケース② インデックス投資を年3.6%取り崩す場合
年間120万円欲しい場合、取り崩し率を3.6%とすると、
必要資産額は高配当株と同じ 120万円 ÷ 3.6%= 約3,333万円 です。
年平均7%で運用し、その後資産の3.6%ずつを取り崩すと、年120万円を取り崩しで受け取りながら、理論上は資産は年約3.1%ずつ増加しますよ。
40年間でどうなる?
3,333万円を毎年7%で運用+毎年3.6%取り崩しを40年間続けた場合は下の表になります。(実際の運用実績は一定ではありません。あくまで年7%で運用できたと仮定しています。)


取り崩し額も年々増えつつ、資産も増加しているね!
40年後には、
- 受取総額約1億13万円
- 資産は約1億1,516万円
になります。

取り崩しは資産の増加も期待できるところがいいですね。
私が取り崩しで選ぶ理由

私が取り崩しを選ぶ理由を紹介します。
配当金より資産成長を重視したいから
資産成長を狙いたいからです。
サイドFIREは資産額が少なくて済むのが魅力ですが、もっと増やしたいというのが私の本音です。
資産が成長すれば取り崩せる額もどんどん増えていきますからね。
それと私の現在の資産は3,000万円ぐらいですが、まだ守りの段階に入る額ではないと思っています。
7,000万円から1億ぐらいで配当収入も組み込むかもしれません。
サイドFIRE後は労働収入を柔軟にする予定だから
資産収入ではなく労働収入も1つの資本と考えています。
サイドFIRE後は、取り崩しで収入を予定していますが、暴落で取り崩し額が十分に得られそうにない場合、労働収入を増やす予定です。
配当金があると心理面でも生活面でも安心できますが、柔軟に労働収入を増やして対応するのもありかなと考えています。
高配当株の管理ができないから
高配当株で配当を得る場合、ポートフォリオを組む必要があります。沢山の業種の銘柄を管理しなければなりません。高齢になるにつれ管理や売買の判断が難しいのではと考えています。

インデックス投資でオルカンとS&P500だけを取り崩す方がシンプルでいいなと思っています。
高配当株と取り崩しはこんな人におすすめ

高配当株がおすすめな人
- 安定した配当金が欲しい人
- 心理的負担を減らしたい人
取り崩しがおすすめな人
- 資産を最大化したい人
- 資産の寿命を伸ばしたい人

どちらを選ぶかは、正直価値観によって分かれると思います!
まとめ|
- それぞれの資産収入にメリデメリがある
- 資産を最大化させるなら取り崩しがおすすめ
- 心理的負担を減らすのに高配当株を選ぶのもあり
サイドFIREに必要な資産額を知りたい方はこちらの記事をどうぞ▼


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